NHKの「ためしてガッテン」でニンニクがにおうのは切ったりすったりした時に、細胞が破壊され中に入っているアリニンが細胞の外にある酵素と結びつき、アリシンに変化するためだと言っていた。
そしてこの酵素は熱を加えると機能しなくなるので丸のまま加熱すれば食べてもにおわないとの事。
におわないのに料理に使うとコクがでる、とも言っていた。
そこで実際に試してみる事にした。
原材料名にニンニクと書かれていないインスタントラーメンを買ってきて、15分ニンニクを茹でた茹で汁でインスタントラーメンを作った。茹でたニンニクもラーメンに投入。
写真中央よりちょっと左よりに見える白い物体がニンニク。
食べてみるとスープはニンニクが入っているような風味がした。
ニンニク自体は柔らかく、結構ニンニクの味がしたが、ニンニク特有の辛味などはなかった。
さすがに食べた直後は口の中がニンニク風味だったが、あれだけ食べたら普通、翌日かなりにおうはずだが家人に確認したところ、全然気にならなかった、との事。
におわないのに料理もおいしくなって、体にもよさそうで素晴らしいと思った。