8番出口で遊んでみた。これはPCで遊ぶゲームソフト、480円。地下鉄通路から脱出するのが目的なのだが、ぼんやり進んでいるとまた同じ場所に戻ってしまう。
毎回現れる場所に変わったところがあったら引き返す。例えば、閉まっているはずのドアが少し開いていたり、天井にヘンなシミがあったり。変わったところがなければそのまま進む。ルールはこれだけ。この判断を8回繰り返し、正解すれば脱出できる。
もともと地下鉄通路は独特の雰囲気があるのにそれが無限ループになっている悪夢のような世界。
480円分、サクッと遊んで終わらせるつもりだったがクリアするまで結構時間がかかってしまった。
このゲームの特色は、「異常があったら引き返す」所だと思う。
本当に異常がないのか、自分が見逃しているのか分からない。注意力が試されるゲーム。
私は違いの分からない男なので「変わったところは一つもないな、よし、進め!」で、振出しに戻る。。。
わかりやすいのは毎回すれ違うおじさんがニカっと笑っていたり、こっちを見てきたり。あとはシャイニングをオマージュしたと思われる、双子の男や、大量の赤い液体。
しかし、わかりにくいのは本当によく見ても分からない。
もう、結局分からないので運任せで何とかクリア。
クリアした後も、ナイスなシーンをキャプチャー収集したりして楽しめた。480円以上の価値はあったと思う。
ひとつだけ重箱の隅をつつくなら、通路の端に水が流れる側溝が必要なのでは?と思った。
【無限地獄】
【運任せでクリアして脱出の瞬間を味わう】
【異常コレクション】