以前、ワクチン接種率と100万人あたりの感染者数の関係を調査したが、あれから約1か月が経過した。
この1カ月でどれくらいワクチン接種率が上がったか、感染者数はどうなっているかを確認した。
グラフでは、二つのプロット間を一本の線が結んでいるが、左プロットがおよそ一カ月前のワクチン接種率と1日の100万人当たりの感染者数、右が現在。
この二つのプロットが横方向に離れているほどこの1ヵ月でワクチン接種率が上がった事を表している。
また、結ばれた線が右肩上がりなら感染者数は一カ月前より今の方が多い、右肩下がりなら感染者は減少している事を表している。
ワクチン接種率の低い、グラフ左側は感染者が増えて右肩上がり、ワクチン接種率の滝グラフ右側はワクチンの効果で感染者が減り、右肩下がりの線が引かれるのかな、と予想していた。
なんとなくそう見えなくもないが、ワクチン接種率が高くても感染者数がそんなに減っていない国があったりして良く分からない。
イスラエルなどはワクチン接種率が100%を超えているのにそんなに感染者数が減っていない。ワクチン効いているのか?
それより、思ったのは、日本の現状である。
グラフの赤色プロットが日本だが、ワクチン接種率が全然上がってこないのはがっかりポイントだが、それより、日本は他の国と比べると圧倒的に感染者が少ない事が気になる。
他の国と比べてこんなに感染者が少ないにもかかわらず、ニュースでは医療崩壊についてよく取り上げられている。
日本のレベルで医療崩壊だと言っていたら他の国はもう人工呼吸器もつけてもらえずバタバタと人が死んでいるのではないか?と思ってしまう。どうなんだろう?
ソース
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/