私もご多分に漏れず、コロナウイルスのニュースに一喜一憂している。
また、世界の感染者の推移もかたずを飲んで注目している。
その際、利用しているのがこのサイト。
https://ourworldindata.org/grapher/daily-cases-covid-19
このグラフは日ごとに新たに発生した感染者の推移(陽性結果が出た人数)。感染者の総数ではなく、一日に発生する感染者の数だ。ずっと右肩上がりで7月12日の時点でなんと一日22万人も陽性になっていて増加の勢いは止まる気配がない。
いつもこのグラフを見て絶望的な気分になっていた。しかし、今まであまり気にしていなかったが死者の数はほとんど横ばいだという事に気が付いた。
https://ourworldindata.org/grapher/daily-deaths-covid-19
一日の感染者(陽性確定者)がどんどん増加しているのに、一日の死者の数が横ばいと言う事はつまり、この病気の致死率が下がってきていると言う事ではないか?
ちょっと検索したが致死率の推移は見つける事ができなかったので自分で算出。
乱暴な計算だが、5月初旬世界の一日の陽性確定者は約9万人、一日の死者は4500人、死亡率は5%。現時点でも一日の死者はほとんど変わっていないが陽性確定者は一日22万人、死亡率は2%
いろいろなクスリが効く事が分かってきて重症患者を救う事ができるようになったのかもしれないが、ひょっとするとコロナも居候している人間に死なれては困るので適応して毒性が弱い方向に進化している、と言う事はないだろうか。
なんでもいいから早く収まって欲しいものだ。