プチ断捨離

 連休、思い立って家の整理を始めた。
 最初は物置部屋の整理をするだけのつもりだったが、モノの本来あるべき場所を考えると物置だけでなく、家のあらゆる収納スペースを整理する必要がある、と思った。
 とても連休中には終わらないので当分の暇つぶしとしてコツコツ進める事にした。
 とりあえず、連休中はキッチンの収納スペースと物置部屋にある昔の写真の整理を行った。

 物置部屋に食料の買い置きが置いてあるが、これは本来キッチンにあるべきだろう。と言う訳でキッチンの要らないものを処分し、やっとのことである程度のスペースを確保できたが、新しく買ったホットプレートを置く場所になってしまった。軽い脱力感。。。

 昔の写真が物置部屋のかなりのスペースを取っている。しかも比較的出し入れしやすい場所に置いてある。
 滅多に見たりしない写真はもっと奥の方にしまって、アクセスしやすい場所にはよく使うものを置くべきだろう。また、昔、写真を現像に出すとチープなアルバムが付いてきたがこれに入れてあるのでかさばるし、アルバムの形もいろいろあるので収まりも悪い。
 そこで写真をアルバムから出して、年ごとに分類し、束にして収納する事にした。これにより、何ヵ所かの棚を占領していた写真を小さい段ボール一つにまとめる事が出来たので奥の棚へ移動。
 しかし、写真の整理は非常に危険だ。懐かしい写真を見つけるとそこでしばらく作業がとまってしまう。そんなこんなで写真の整理にはかなり時間がかかってしまった。
 最初、写真は選りすぐって9割がた捨ててしまおうと思っていたが懐かしい写真を見たりしていたら何だか捨てられなかった。断捨離は難しい。

 懐かしい写真の中に箱根の彫刻の森美術館で撮影したと思われるものがあり、これが何とも終末感漂う写真だったのでちょっとアレンジしてお絵かき。

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彫刻の森美術館