ドローン修理1-1

 気が進まない。。。。

 相変わらずドローンを飛ばしているが故障(墜落して壊れるなど)がつきものでちょくちょく修理をする。しかし、あんまり好きじゃない。めんどうだからだ。
 自分の未熟さで壊してしまった機体の修理は仕方がないと思えるが今回は。。。

 新しいドローンを買ってウキウキしながら河原で飛ばしていたらいきなり制御不能となり、墜落。
 回収し、状況確認。外観上特に壊れたところはなかったがプロペラがひとつ動かなくなってしまった。多分プロペラが動かなくなって墜落したものと思われる。

 日本のメーカーや代理店から購入すれば初期不良交換の交渉もできるが今回は中国の通販で購入したのでそういう交渉も難しい。

 と言う訳で自分のミスではないのに修理しなければいけないので余計に気が進まない。

 気が進まないときは仕事でもよくなるが、やる事を細かく書き出してひとつづつクリアしていく事にしている。

 今回は、下記のような感じ。

1.故障個所の特定
   1-1.機体の分解
   1-2.モーターを交換して動作確認(動けばモーターが原因、動かなければ基板(ESC)が原因)
2.故障した部品入手
   2-1.部品発注
3.部品交換 (ESCが故障している場合)
   3-1.全てのモーターのはんだ付けを外す
   3-2.基板(ESC)を取り外す
   3-3.モーターのはんだ付け
   3-4.動作確認
   3-5.組み立て
   3-6.試運転

 ちなみに故障の原因は基板(ESC)だと推測しているが一応モーターも疑ってみる。

 モーターが原因の場合、モーター1個、2,000円くらいの修理代。
 ESCが故障している場合は6,000円くらい。トホホ。

 15,000円で買った機体を6,000円かけて修理するとは。。。

 3-5の組み立て時にてこずらないように写真を撮りながら分解。

分解前(右の方にある、SPCMAKERと書かれた黒い帯が電池を固定するバンド)

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プロペラと上蓋を外したところ、赤い基板はレシーバー(操縦桿からの信号を受け取ってドローンを支配している基板(フライトコントローラー)へ情報を提供している)

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レシーバーの下にはVTX(ドローンのカメラが撮影した映像を電波に乗せて発射する基板、この電波をゴーグルで受信してその画像を見ながら操縦している)

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VTXをめくると、下にはフライトコントローラー(ドローンを支配している存在)

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フライトコントローラーをめくるとESCが顔を出す(フライトコントローラーからの命令でモーターを回したり止めたりしている、多分これが壊れている)

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今日はここまで。