コロナで台無しになった連休

 新年早々コロナで闘病するはめになってしまった。

 

 2022年仕事納めの日に濃厚接触者となり早退。少なくとも連休前半はどこにも出歩けられない事が確定する。

 連休で一番いい日は連休中ではなく、仕事納めの日だ。
 やっと仕事が終わった。明日から休みの始まりだ!この瞬間のために毎日カレンダーを眺めながら働いてきた。
 しかし、今回は濃厚接触になる事によって仕事終わりに味わう解放感と連休が始まる期待感を奪われてしまった。これが一番のガッカリだった。

 

 その翌日、連休初日からコロナを発症し、一週間の自宅療養が始まる。これで連休がほぼ潰れてしまう事が確定。

 熱、頭痛、喉の痛み、咳、次から次への襲ってくるコロナの症状。特に喉の痛みは今まで経験した事のないひどさだった。
 
 連休が終わる頃、ようやく症状も落ち着いた。症状が落ち着いても部屋から出られないのでラクガキなどして過ごした。

【軟禁されていた部屋に鎮座するポッチャマ



ラクガキ】



【部屋から見える公園の人々】

 コロナで連休を棒に振った虚しさに襲われるが、もしコロナにならなかったとしてもグダグダ過ごして、「グダグダ過ごしてちゃもったいない、何かしなきゃ」って焦るけど特にする事が見つからず、結局特に何もせず連休を終わらせてしまういつもの連休と大して違いはないじゃないか、とも思う。

 むしろ病気なんだから何もしなくても仕方ないじゃないか、と言う事で変に焦ったりせずに済んだ、と言えなくもない。

 

 ちなみに闘病後半で嗅覚がほとんどなくなってしまった。

 試しに大嫌いなピーマンを食べてみたがただのシャキシャキした野菜でどれだけでも食べられたのは面白かった。好きでよく飲むカフェオレはただの苦い液体でゲロまずだった。

 嗅覚、戻ってくるのだろうか。。。