前回、どのようなキャノピーを作るか検討した形状を具現化するために3DCADでモデリングする。
まずはそのためのソフトウエアを準備する。
会社でちょっと使っているがそれを入手するには結構なお金がかかるので無料のソフトを探した。
ネットで調べてみると、FUSION360とFreeCADがよく出てくる。
いいところ
・会社で使っているソフトと操作方法が似ているので習得しやすい。
・さかのぼって修正しやすい。（時が戻せる）
悪いところ
・趣味で使用するのであれば無料で使用できるが、機能制限のため、10個までしかデータが保存できない
【FreeCAD】
いいところ
・データの保存数に限りがない（多分）
・使い方が知っているソフトとちょっと違うので新鮮
悪いところ
・同じ形状を作成するための手順がFUSION360と比べて多い（慣れの問題？）
これからもガンガンデータを作成して何かしたいならFreeCADの方がよさそうだが、とりあえず、1個データを作りたいだけなので今回はFUSION360を使う事にした。
同じ形状のモデルを作成するまでの手順を動画にしてみた。
FUSION360はひとつの形状に新しい形状をダイレクトに追加できるのに対して、FreeCADの方は追加、あるいは除外したい形状を別で作成して形状同士の和や差で形状を作っていく。
慣れないだけかもしれないが、ちょっと手間だと感じてしまう。
