今、結構夢中になっているFPVドローン。
FPVドローンとはカメラのついたドローンを飛ばし、カメラから送られてくる映像を専用のゴーグルで見ながら操縦するものでまるで自分が飛んでいるような気分になれるものだ。
先日、外で飛ばす用のドローンが使えなくなった。電池の持ちが悪くなったのだ。
通常、新品の充電式電池で3分くらい飛ぶのだが1分くらいしか飛ばない。
このドローンと同じメーカーの室内で飛ばすドローンも同じような現象になって使えなくなった事があるので、お前もか、と思った。
室内用2機、今回の外用1機の合計3機。
2機目が壊れた時、原因を究明するために同じ製品をもう一度購入し、パーツを交換して故障している部品を特定した事があり、その時はフライトコントローラー(以下,FC)と言う部品だった。
始末の悪い事に、この部品はドローンの部品の中で一番高価で、だいたい機体の価格の半分くらいの値段。今回もおそらくFCがダメになったのだろうと予想している。
結構使い倒したドローンをドローンの半額の費用を出して直すか、いや直さない。
と言う訳でお蔵入りすることとなった。
使い倒して結構ボロボロだがそのボロボロ加減も、嫌いじゃない。しかし、こいつが壊れた時のために買っておいた予備パーツがあるので一応修理して直ればラッキー、直らなければ化粧直ししてキレイな状態で記念に飾っておくと言う作戦を決行することにした。
【ボロボロの愛機】 商品名:TRASHCAN ゴミ箱と言う変わったネーミング プロペラはよく壊れたりなくなったりするので壊れるたびに予備プロペラに交換しているがその時、色違いになったりする。
【分解】①がFC、機体の制御、モーターへの電力供給、プロポの電波受信が一体化している。ちなみに②はカメラの映像を電波にするVTX、③はカメラ
【FC拡大写真】 いろんなところに墜落するのでICなどの素子の端子にいろいろ付着している。ハケで掃除し、防湿コートを塗布。こいつらが悪さをしているなら直るのでは、と期待してしまう。
【ボディーフレーム兼プロペラガイドの予備】 墜落した時などにプロペラガイドが割れたりするので予備を買っておいたのだが、TRASHCANは思いのほか丈夫でこの予備パーツを使う事はなかった。
【プロペラの予備】 最近、TRASHCAN純正のプロペラがやっと届いたところだった。
【組み立てた状態】
フレームとプロペラを交換したらまるで新品のように生まれ変わった。
しかし、電池をつないで確認してみたところ電池の持ちが復活する事はなかった。(残念)
仕方がないので部屋に飾っておこう。
【電池をつなぐと光ってカッコいい】
このメーカーは他のメーカーが発売して評判のよいドローンがでるとそれよりちょっと性能がよくて安くてそっくりのドローンを出す傾向がある。(中国らしいメーカー)
そのかわり部品の品質が。。。と言う印象を受ける。
今回の件でこのメーカーには見切りをつける事にした。