連休の暇つぶしにパソコンの壁紙にしている衛星エンケラドスの絵をcolorsで描いた。
せっかくだから衛星エンケラドスについていろいろ調べて想像してみた。
エンケラドスは土星の第二衛星で土星の環の外側を回っている氷の衛星。公転周期と自転周期が同じなのでいつも同じ面を土星に向けている。
つまり、一度エンケラドスに着陸すると土星の位置は空の同じ場所にずっとある。
エンケラドスから見る土星は地球から見る太陽の約50倍の大きさ。Mサイズのピザを両手で持って前ならえした時のピザとだいたい同じ大きさ。
エンケラドスは土星の輪と同じ平面を公転しているので土星の環は真横から見る感じ。
赤道付近にいた場合、天空に一本の線があるみたいに見えると思われる。
北極から少し南下したところから土星を眺めた想像図
エンケラドスの直径500km、北極まで行くと環の平面から上空250km上がったところから環を眺める事になる。ただ、北極まで行くとエンケラドスの地表が邪魔するのでちょっと南下した次第。
太陽は地球から見る大きさの10分の1くらい。これが33時間くらいで一回転。
太陽からの光は地球の100分の1くらい。かなり暗いのかな、と思ったがパチンコ屋の店の中くらいの明るさにはなるらしい。意外。
しかもエンケラドスの表面は比較的キレイな氷原が広がっているし、土星からの反射もあるからもっと明るいと思われる。
土星がいい感じに見える場所に温泉を作って土星を見ながら湯に浸かってみたい。