今日は相良村からスタート。
熊本の田舎の道を走る。古びた味のある民家が多い。
何のヘンテツもない風景と思ったがよくみると屋根にシャチホコが付いている民家が散見される。まるでお城。
ちょっと中部地区では見た事ない。
熊本と言えば築城の名手、加藤清正が治めていた土地。何か関係があるのだろうか?
ちょっと分かりにくいけど屋根にシャチホコが
町を抜けると目の前に山々が広がる。
これから結構な距離、山の中を走る事になる予感がする。
川辺川と言うそこそこ大きな川を左手に見ながらひたすら山道を走る。
途中、ぽつぽつと民家が点在している。
畑もない山道の途中、きっと林業を生業としているのだろう。どんな暮らしをしているのだろう。
朝早くに起きだして山へ向かい、枝を切りそろえたり、木を切り倒したり、それを運んだり、そんな感じなんだろうか?
ちょっとやってみたい気もするけどクマとか大丈夫なのだろうか?スズメバチの襲来とかは?
そんな想像をしながらひたすら進む。
そんな単調な山道にだいぶ飽きてきて、無心で進み続けてしばらくすると比較的大きな集落が現れた。
五木温泉だった。
何件か温泉施設があり、神社仏閣的な建物も見え、ちょっとした観光地のように見える。
ちょっと休んで温泉に浸かりたい、と思わせる所だった。
五木温泉を抜けて八代、氷川方面に向かう。
なんだか演歌歌手の名前の地名が多い。演歌と言えば熊本、熊本と言えば演歌なのか?
またひたすら山道を進む。当分続きそうだ。