先日、トイレの換気扇を交換した。
事前に交換方法をネットで調べると、思いの他簡単そうだった。
自分でできそうだったので付いているものと同じ(正確には後継機種)換気扇を購入。
サクサクっと交換するはずだったのだが、うちの換気扇は説明書と様子が違っていた。
カバーを外すと換気扇を留めているネジが出てくるのでそれを外すだけのはずだが見えない。しかも、天板の穴が、明らかに換気扇を取り外せないくらいの大きさ。
この日は諦めて、天板の穴を広げるためのノコギリを発注。
後日、ノコギリで穴を広げる。天板はそんなに硬くないのでサクサク切れるが、腕を上げての作業はすぐに疲れるので休み休みの作業となった。
穴を広げた状態。
本来換気扇を取りつける木の枠は四辺必要だが、写真で見て、縦方向の木枠が存在しない。
これって手抜き工事じゃないのだろうか?
この状態で天板に正しいサイズの穴を開けると(私が拡張した状態)横から空気が漏れてちゃんと換気できなくなるのでわざと小さい穴にしてあったと思われる。
後からメンテナンスできないじゃないか!
ここまで来たら電気配線を外して(当然ながら換気扇のスイッチはオフにしていおてから)換気扇を外す。
排気ダクトを取りつける部品も本来は木枠にねじ止めするものだが、宙ぶらりんのままだった。
この部品は壊れていないし、新しいのを取りつけるのも面倒なのでそのまま流用。
新しい換気扇を取りつけてねじ止め。
そしてこんな事だろうと思ってなるべくキレイに穴を拡張しておいたので後で簡単に外れるように穴を元の大きさに戻して、カバーを付けてできあがり。
完成した充実感にしばし浸る。
ただ、うるさかった換気扇が静かになったのに家族からなんの反応もなかったのはちょっと寂しい。
これは美容室に行ったのにいつも言われるまで気づかない私への天罰なのだろうか。。。