知ってはいけなかったかもしれない事実

ずっと溺死は苦しいものだと思っていたけど違うのかもしれない。

息を止めていると苦しくなってくるので溺死はその延長にある苦しい死だと思っていた。

大昔に読んだ「完全自殺マニュアル」にも苦しい死に方、と書いてあった。

しかし、息を止めていると苦しくなるのは体の中の二酸化炭素が増えてくるからなんだと。

人間は酸素のない空気を吸うと瞬間に意識がなくなるらしい。

肺に水が入るのも一瞬むせるがその反射で大量に吸い込んだ水によって瞬間に意識がなくなるなら苦しい死ではないと言う事ではないか?

ただ、それは自殺するつもりの人の話で、死ぬつもりがない人は周りに空気がない状態だったら必死で息を止めるので限界まで苦しい思いをしなければいけない。
しかもこの苦しみの先に死が待っていると言う恐怖も感じなければいけない。

そういう意味では苦しい死に方なのか。

colors!で落書き。