子供の頃、父親が盆栽をやっていた。
一緒に軽トラックに乗って山へ松の木を取りに行ったのを覚えている。
庭に棚を作ってそこにいくつもの盆栽を並べていた。
その頃は全く興味がなかった。正直言って全然いいと思わなかった。
しかし、クラウドガーデンズで遊んでみてちょっとだけ分かったような気がした。
樹木をそのまま小さくして植木鉢の上に再現し、小さな世界を創造する、みたいな。
クラウドガーデンズもPC上に小さな廃墟を再現する。種をまいて生えてきた草木を自分なりに剪定する。何となく似ている気がする。
父親はどれくらい盆栽をたしなんでいたのだろう？実家の庭から盆栽がひとつ残らず消え去ってからもう何年も経った。
今の自分が父親が作った盆栽を見たら少しはいいと思うのだろうか？
盆栽に寄せ気味で作ったクラウドガーデンズ
