以前、百円ショップで買った宝石発掘玩具で宝石を発掘する前にちょっと彫刻チックな事をしたら面白かったので今度は百円ショップの石粉粘土を買ってきてもう少し本格的に掘ってみる事にした。
基本は乾燥させてから掘り進めようと思っていたが、せっかく粘土なのである程度の形にしておこうと思った。
しかし、ちょっと形を変えるだけで亀裂が入るのでほとんど粘土的な性能はない製品だった。
写真はただ丸めただけで亀裂が入った状態で、大きさ比較のための石の大きさは15mm角くらい。
仕方ないので本当に何となくの形にして乾燥。
乾燥するのに三日くらいかかった。
実は三日たっても掘り進めると中の方はまだ乾燥していなかったので乾燥していないところまで掘ったらその日は終了。
材料に石粉以外に繊維状のものが入っていて、彫刻刀の刃で押して削ると切れなかった繊維が刃に付着してすぐ切れなくなり作業は難航。そんな感じで一週間ほど掘り進めた。
どうせやるならもっとちゃんとした石粉粘土を使った方がよい事が分かった。
唯一百円ショップの石粉粘土のいいところは作品の出来の悪さを粘土の性能のせいにできる事だ。
大きさを比較するものを置き忘れてしまった。高さは50mmくらい。