夢日記(家の外)

 リュックを背負った女と一緒に自宅を出た。

 家の前は月極駐車場だった。

 女は振り返り

 「この建物はまだ使っているの?」

 と聞いてきた。

 自分も振り返って後ろを見ると自宅はなく、工場か倉庫のような建物が建っていた。

 だいぶくたびれた外観だったが廃墟と言うほどではなかった。

 女は自分が発した質問にもう興味をなくしたようで、建物と建物の間に続く道を歩き出した。

 自分は女についていった。

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