侘しさ日記(シャンプーのかほり編)

 仕事を終えて帰宅。

 8月下旬、陽は沈んだばかりで、部屋の中にはまだ熱気が残っていた。
 いつもならすぐにエアコンのスイッチを入れるのだが、窓から見える木が風になびいているのが見えたので、普段は滅多に開けない窓を開けてみた。
 お世辞にも涼しいとは言えない風だがそれでも部屋の熱気を追い払ってくれる。
 体を撫でる、ぬるい風。
 葉擦れの音。鳥の声。
 どこかの家の風呂場の換気扇から漂ってくるのであろう、かすかなシャンプーの香り。
 たそがれつつある部屋のスツールに腰かけて、しばし物思いにふける。
 物思いと言うのは、かすかに漂うシャンプーの香りは、ドラえもんでおなじみの、しずかちゃんの入浴シーンを連想しがちだが、実はくたびれたおっさんが犯人の可能性も十分あるのだなぁ、などと言った類だ。

 5分ほどで気が済んだので、エアコンをフル稼働させ、窓を閉めて部屋の明かりをつける。
 窓にはくたびれたおっさんが映っていた。

 

100円ショップのアクリルペンとサクラクレパスで描く

クレパスで絵を描くと細かい描写が難しいのでちょっとひと工夫してみた。

ボールペンで下書き。

100円ショップで購入したアクリルペンで塗り潰す。

これだけでも悪くないな、と思う。

サクラクレパスで仕上げる。

いい出来だ。(自画自賛)

使用した画材。

ちょっといいスケッチブックを買ってみたのだが紙の凸凹が深く、谷の部分が塗られないので人差し指でこすらないといけない。
と言う訳で、人差し指も画材として画面に収まっている。

ウルトラファイト

人生長い事生きているとそんなに面白い事もなくなってくる。
そんな中、思いのほか面白いものを見つけてしまった。


「ウルトラファイト」である。

 

「ウルトラマンセブン」と「帰ってきたウルトラマン」、つまり第一次怪獣ブームと第二次怪獣ブームの間に、月曜日から金曜日まで毎日5分間、放送されたとの事。

第一次怪獣ブーム以降、財政が苦しくなった円谷プロが、苦し紛れにその辺の空き地で怪獣がただ戦っているシーンを撮っただけのものだったが、思いのほか子供に受けたのだという。
この番組のおかげで「帰ってきたウルトラマン」を制作する資金が確保できたとかできなかったとか。

 

面白いところ

 

・やけくそ気味で作っているような感じ。

 どんより曇ったどこかの荒れ地でただただ、戦っているだけ。なんだか暗くて怪獣の姿や顔がよく見えなくてもお構いなし。

 

・思いのほか好評でちょっと調子に乗っている感じ。

 怪獣にゴーゴーを踊らせたり、お宝さがしをさせたりする。

 

・プロレスの実況のようなナレーション。

 セリフを言わない怪獣たちに代わって実況が「何すんだコノヤロー!」とか「あいつ、くるくるパ~だな!」とか。

 

・お約束の展開

 揉めている怪獣の間に入って仲裁する怪獣はだいたいその後、油断した双方に攻撃を仕掛ける。

 

 

特に印象に残った話(ネタバレ注意)

 

【熱狂のバラード】
ウーとキーラーがゴーゴーを踊っている。
ウーがキーラーの足を誤って踏んでしまう。
ウーは謝るしぐさをするがキーラーはぶち切れて殴り合いに。

 

【山師ゴーロン】
ゴーロンが積もった雪の中にいいものがないか探している。
そこにイカルスがやってきて無駄な事はやめなよ、と言うしぐさ。
鬱陶しくなったゴーロンが「よけいなお世話だ!」とばかりにイカルスの顔に雪をぶつけて殴り合いに。

 

【怨念!小島の春】
どこからともなく三度笠が飛んでくる。
キーラーとウルトラセブンにはそれがなんだか分からないが奪い合いになり、醜い争いに。
なかなか自分のものにならない事にいら立ったウルトラセブンが光線を出して燃やしてしまう。それを茫然と見つめる二人。

 

だいぶ後になって同じ趣向で「ウルトラスーパーファイト」と言うのも放送されたようだ。
こちらも面白いが軍配は「ウルトラファイト」に上がると思う。

 

登場怪獣

 

どの怪獣もだが、回を重ねる毎に段々小汚くボロボロになっていくのだがこいつが一番ひどい。

 

 

「登り切った先に何があるのだろう?」と期待している人

AIは懇切丁寧に説明してもイメージ通りのものを描いてくれないので、blenderとphotoshopでおおよそのイメージを制作し、汚しなどをAIにお願いした。

 

仕上げ前

 

夕焼けがキレイだったので近所の公園で撮影。

狭い公園で住宅などゴミゴミしていたものをphotoshoopで消し去ってこんな感じに編集。(AIにいい感じにしてもらうの前提のクオリティー)

もっと広大な草原みたいにして、とAIにお願いした。