月はいつも同じ方を地球に向けています。
地球の潮汐力が月の自転を止めてしまったんだとか。
だからひとたび地球が見えるところに家を建てるとずっと地球が見え続けるし、地球が見えないところに家を建てるとずっと地球が見えないわけです。
地球が見えない場所に家を建てる人もいると思いますが、私が家を建てるなら真上に地球が見える場所に建てたいです。
約一か月かけて地球をまわり、ずっと地球に同じ面を向けていると言う事は、日が昇ってから日が沈むまで約半月かかる、と言う事になります。当然日が沈んでから日が昇るまでも約半月。
もし、地球が見えない場所に家を建てたら半月の間真っ暗です。自分が月にいるので月もでません。
地球が真上にあれば、日が傾くに従って地球が満ちてきて、日没時、地球は半月状態。
一週間すると地球が満月状態になります。地球から見る月より3.6倍大きな地球が天空で輝いて結構明るいはずです。
青い地球に照らされて海の底にいるみたいな景色になるのだろうか？
