外国SF小説期
日本のSF小説熱がだいぶ冷めた頃、ふと本屋で目に止まった外国のSF小説「宇宙の戦士」の表示のイラスト。
この表示に描かれたパワースーツがとてもかっこよかった。ガンダムのモデルになったとかならなかったとか。
人間がこのパワースーツに入ってクモみたいな異星人と戦う話でスターシップトゥルーパーズの原作になった話。(映画には見どころであるパワースーツが出てこなくて「?」ってなった記憶がある)
この本がきっかけで外国のSF小説を読むようになった。
相変わらず同じ作家の本を立て続けに読んでいた。その順番はよく覚えていないがよく読んだ作家。
ロバートAハインライン
アーサーCクラーク
ジェームズブリッシュ
フィリップKディック
外国SF小説で読み返したい1冊 アーサーCクラーク 「太陽からの風」
外国のSF小説は設定が緻密でSFなのにリアリティーがあると感じる。
この小説は短編集で、その中の一つ、「太陽からの風」は太陽風を帆に受けて宇宙空間でレースをする話で、太陽風とはどのようなもので、帆はどのような材質で広げるとどれくらいの大きさでどれくらいの加速度で進んでいく、と言った細かい描写があり、
まさに空想科学小説、と言った感がある。
外国のSFに多いのはサイエンスフィクション、日本のSFに多いのはサイエンスファンタジーと言ってもいいのではないかと思う。どっちも好きだけど。